多摩ロハ・レポート
井の頭公園
本日は井の頭こーえーん!
吉祥寺は未だによく使うところです。
曇りがちですが気分はハーイテンションです。
いつも人が多いこの界隈も、人がいないと変なもんに気がつきます。
いつも賑やかなこの通りもこうしてみると過疎化が進んでる町みたく見える。
さすがここは早朝でも行列は絶えませんねー。
正式には井の頭恩賜公園という。
大正6(1917)年5月に日本初の郊外型公園として開園して、
平成29年5月に開園100年を迎えるみたい。
だもんで井の頭恩賜公園100年実行委員会が、
「水と緑の再生」と「公園を核とする街の賑わいの創出」の2つを柱に
シンポジウム開催やアート系作品の屋外出展なんかしてます。
でもなんか動きがいまいち地味な感じがして、
あまり知られていないのが現状じゃないかな。
細く長く、時折ど太っといの投下なんてのがよさそうです。
ね~~~、、って聞いてんの??
水面に一筋の波もなし。
ミニマライズ白鳥。
ずしっ。
井の頭池の先には弁財天がございます。
ここは、天慶年間(938-946)に関東源氏の祖・源経基が、伝教大師の延暦8年(789)作
という弁財天女像をこの地に安置したのが始まりだそう。
正慶2年(1333)には新田義貞が鎌倉北条氏と対陣する際に戦勝祈願を行ったとも
伝えられてるっす。
江戸時代には徳川家康が上水道の整備を行うんだけど、その際の水源として選んだのが
ここ井の頭池なんすー!&上水路が神田川です。
家康もここに何度か来てたらしく、慶長11年(1606)に井の頭池の水でお茶をたて、
そん時に使ったとされる茶臼が今も弁天堂ありまーす。
弁財天って、”音楽・弁才・財福”などをつかさどる女神で、琵琶(びわ)やなんか武器を
持ってるあの方。
もとはインドの河神で学問・芸術の守護神になってインドで最も尊崇された女神さま。
だから水の神さまともいわれたりする。
日本でも三大弁才天とされているのは江ノ島・竹生島・厳島でそのほか水のあるところで
祀られてることが多いのは水の神さまでもあるのが理由。
確かにーーーー、弁財天は水に囲まれてるわーーー。
さらに進むとあることに気づく。
朝はミミズがめちゃ多い。いちいち避けてられないくらい方々でラジオ体操しとります。
よくみると通りの表面にはミミズの足跡だらけです。
全く見えずにどこ向かって進んでるんでしょうね。
あ、目がないから”目見ず”から名前付けられたってホントかなー(?。?)
なんか体表には微小な眼点が散在してて、光の方向を感知できるらしいが。
ミミズを見るとどうしても『もやしもん』に出てくるあのニヒルな口元のミミズ
(漢方薬では赤竜と呼ばれてるらしい)顔が思い出されて仕方ないが、
どう見ても一致しない(-。-)
でもミミズは一日に自分の体重並みに土食って、同量のうんこ垂れる。
それが植物生育に適した土壌形成をしてくれるらしいのだ。
エライぞ!
しかし海中食物連鎖もよく話題になるが、
土の中でも重金属や農薬などの薬剤をミミズが食べて体
内濃縮され、それを食べた鳥や魚(ミミズは釣りの時よく餌にするしね)を
おれら人間が食べて害になるなんてーこともあるようだ。
自然の浄化作用のキャパオーバーすぎるものが溢れてるからなー。
でもおれらその恩恵にあずかっとるからな。
つか、ミミズって深いね☆
今日はベンチの前にボウル並べてやってみました。
少しずつ増えてきたウォーカー、ランナー、サンパー(犬の散歩しとるひと)が
どっかから聴こえる
『この音なんだ??』ってな感じで足を止めたり、近寄ってきて、
不思議そうに見てました。
ボウルやジェムストーン、倍音の話なんかしてると老若男女の方々の
率直感想が聞けてよいです。
大体一緒にやったり、音浴びしてもらうの友人が多いからなー。
って一山越えたら異常に眠くなり、ベンチで足投げ出して寝てしまった...zzZZ
目覚めたときのお日様が、ハートのカタチに見えて三文の得気分で帰宅。
今日も一日張り切っていけそうです!!!
コヲジ