多摩ロハ・レポート
神代植物園その1
先日、深大寺に行ってあんまりに満足度高いたかーいだったので、
その時行きそびれた神代植物公園へ。
今日はボウルたたくのメインじゃないので軽装で朝遊び。
今回も三鷹からバスでGO。
簡単に説明すると、47万平方mの敷地に4500種、
10万株の植物が植えられてる緑花の楽園なんす。
しかも温室にはぶっ飛び植物がおるので、今日はそれがお目当て。
バラが好きな人にもオススメです。
オープンが9:30からなんでオープン前にその辺探索してしてからいざ出陣。
【注意】
・動植物を採集すること(園内に捕虫網を持って入ることはできません)
・たき火やコンロの使用など、火を使うこと
・植え込み地など入ってはいけない場所に入ること
・園の許可なく車両を乗り入れること
・犬などのペットを連れて入園すること
・野球やサッカーなどの球技遊び等の運動ををすること
・許可なく広告、宣伝、物品販売を行うこと
っていっきなり目が覚めます。
これだけ艶やかだからこそ、歴史的にも登場頻度が高いの頷きまくりです。
・クレオパトラが大好き♪
・ローマ帝国暴君ネロは、池にはバラを浮かべ、噴水はローズウォーター、
部屋はバラで埋め尽くされたあげく、ネロさまの合図で
天井からバラが降り注ぐほど。。。
・ルネッサぁ~スヽ(▽ ̄ )ノ/(_△_)ヽ(  ̄▽)ノの頃にはバラは美の象徴とされる。
その他、数限りない場面で登場してくるっす。
ほんでこの先にあるスケルトンハウスが目的の温室。
途中、ある親子に出会います。
なんつーか、口元に穏やかさ溢れてます。
おれっちも口がこんな感じで小さいのでファミリーに加えてもらうことにしました。
ほいでモニュメントがお出迎えしてくれて、いざ熱帯悪ワールドへ。
こっ、、、コワイんだって。
だーかーら、コワイんだってば。
負けずにこっちも。
どうしてこうも危険な香りがププンプンなんだろう。
生まれ育つ生活環境がそこで生きてく術として
植物的にも表面的にも順応してきたのだろうか。
さわやかでメロウな感じは全く無い。
音楽的には3時40分頃。
どこかに持ってる内面が形になって現われたみたい。
おれっちものずごく俗人だから、邪の部分もあるから、陰の部分もあるから、
そういうものを消し去ろうと努めたこともあるけど、
それらがあっての自分なんだと、、、
内面探求してたら、いきなり引き戻された。
『いっ、いいんすかーーー、このフォーム。』
だれの造形かしりませんが生命力だけは異常に高そうです。
飲み込まれる~。
どれを見ててみ共通して突き刺さってくる感が迫ってきます。
そしてこの色でしょ。
BGMはなんにしようか、、、つい音のこと考えてしまいます。
なんでそこ穴あいてんのよーーーー。虫の仕業ですか??
これじゃうちわにも傘にもならんですよ。意図がわからん。
ぱかーーん。ねぇ、キミ。なんか咲いてるよ。
おつむの上で。
なんだかやっとホッとしました。
なんか言葉では邪悪ワールドみたいなこと言ったけど、
実は繊細な美しさをものすごく感じてるんすよ。
浮き沈みのある内面模様を表わしてるみたいでさ。
高くても低くても気持ちを一定に保つことは難しい。
その難しさゆえに自己の存在を消してしまいたいと願い続けてしまうことがある。
そんな世界で見つけることができたら、
どこか安心して勇気付けられるような花々に感じるんです。
凹んでるときに応援メッセージの込められた歌詞がまったく耳に入ってこないように、
凹んでるときにはリアルにネガなきもちがつまった表現の方が
よっぽど一線の光であるように。
ここで会えたのは痛々しいと同時に見ずにはいれない花たちでした。
そして温室を出た後・・・
神代植物園その2をどうぞ。