多摩ロハ・レポート
鳥の声
朝の空気は澄んどる。
特に人気(ヒトケ)の無いぐらいの時間帯は。
「空気」・・・「空」の「気」
そう、空の気が澄んどるのだ。
そんな中でのボウルの音はのびがいい。
朝、遊びを終えて変える頃、出勤ピープルとすれ違う。
結構、みんな顔がコアイ。
方々からため息が聞こえてきそう。
気持ちは分かるんだけど、ちょっとツライ。
朝遊びをはじめてからずっと思ってたこと。
なんで朝は鳥の声がむっちゃ聞こえるんだろう、と。
なぜか人が活動しはじめる頃や、昼間、夜には聞こえない。
鳴いてるけど、騒音でかき消されてるのかな。
どうやら答えは日の出にあるらしい。
見えないけど朝日が出た瞬間に、木々がいっせいに光合成を開始する。
できたてのピュアピュア酸素を、空気中に一斉放出してるのだ。
そのタイミングで鳥達は 『ピュア酸素キターーーーーーっ!』 っと、
織田裕二ばりに腹式呼吸でもしてるんだろう。
それが朝だけ聞こえる鳥の大合唱。
そのときボウルで一緒にセッションするとキモチイのだ。
そう考えると、ラヂオ体操とか朝太極拳、朝ヨガ、朝気功とか、
朝に深く呼吸するのって理にかなっとりますな~。
ため息と同時に活性酸素を吐き出すのも大事だけど、
朝に限っては、吸う方も心待ちにしたいもんだね。
鳥達のように。
吸う~~~~~~~~~~~~。
スゥ~~~~~~~~。
ゲホッ!
・・・
やっぱり飴は龍角散だぜコヲジ